マジシャンは、デックから4枚のA(または他のフォー・オブ・ア・カインド)を抜き出しテーブルに置きます。そうしたら、3人の観客にそれぞれカードを選んでもらい、覚えてもらった後、デックに戻します。Aを取り上げて広げると、なんと4枚の間に観客のカードが1枚置きに挟っています。
ご存知「コレクター」です。このマルチプル・サンドイッチ現象は、大変にマニア魂をくするぐるもので、カーディシャンなら一度は挑むプロットです。しかし、いかんせん難題。この配置に持っていくためには、どうしてもゴタゴタ感が出てしまいます。まあ、そこが取り組み甲斐であったりするのですが……。
さて、この「ウルトラ・コレクターズ」はギャフカードを1枚だけレギュラーデックに加えて使います。この1枚が、コレクターには付き物のくどい操作を全て払いのけます。ほとんど「仕事」をせずに効果が達成されますのでとても楽です。表側からも余計なムーブが確認できませんので、どう見てもノーチャンスだとなるでしょう。この説得力、そしてエレガントさはノーギャフでは出せません。
他のカードマジックの邪魔にもなりません。ぜひこのウルトラ・ギャフをご利用ください。