ポール・ガートナーのマジックは不思議なだけではなく、現象が洒落ていて印象的です。魅力溢れる彼の作品は多くのプロに好まれています。「Ring in Hourgrass」は、デビッド・カッパーフィールドがポール・ガートナーから習い、テレビスペシャルで演じました。「Unshuffled」はセロによる演技が日本で放送されました。最近では、「Unshuffled」の進化版が「 Fool US 」で本人によって演じられ、話題になっています。その他、「Cups & Steel Balls」や「That’s Ridiculous」など彼にはいくつもの代表作があり、それらは時代を超えてマジシャンから愛されています。
ポール・ガートナーはコーポレートマジックの第一人者としても知られています。彼のトレードショーでのパフォーマンスは極めて高く評価されており、これまでにIBMやソニーなど500社以上から起用され、その活躍はウォール・ストリート・ジャーナルの一面でも取り上げられました。
彼は、FISMをはじめ出場したコンテストでは賞を総なめにしています。マジックキャスルのレクチャー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれたことがあり、レクチャラーとしても人気です。
これら輝かしい実績が示すのは、彼のトリックおよびそのプレゼンテーションは、人の心をつかみ、人の心に響くということです。どうすればそのようなマジックができるのでしょうか。スチール & シルバーで、その技術を学んでください。
- ファミリア・リング
- 観客から指輪を借りて行う、ひねりのあるコインズアクロス。
- バニシング・カード・スタッブ
- 選ばれたカードにナイフを刺して当てますが、最後にはデック全体が消えてしまいます。
- ビル・イン・シガレット
- ベタですが、これができればヒーローになれるほどシンプルで完成された手順です。
- ソルトシェイカー・サプライズ
- コインを消すつもりが、もっと大きくて意外なものを消してしまいます。
- リング・スィング
- 親指が離れる”あの一発芸”をマジックにまで昇華。
- フォトコピー
- 観客のカードがサイフから出てくるだけでなく…。ダブル・クライマックスのカードマジック。
- トリプル・ダイレンマ
- ダイスを使ったカップ&ボール。最後は大きなダイスが次々に出てきます。
- リング・オン・アワーグラス
- 観客から借りた指輪が砂時計のくびれ部分に本当に入ってしまいます。
- ザッツ・レディキュラス
- テーブルに伏せたカードの下にコインが1枚ずつ移動するよくあるマジック…と思いきや、クライマックスには怒濤のようにコインが出てきて、最後には…!
- カップ&ボール
- 鉄のボールと音の錯覚を見事に組み合わせたコンペティション用ルーティン。
- リバース・マトリクス
- 4枚のコインを1カ所に集めたかと思うと、いつのまにかコインは元の位置に戻っています
- ブラックジャック・サプライズ
- ブラックジャックの説明をしながら不思議な現象が起きていきます。
- バウンス・アセンブリー
- ビジュアルでシンプルなアセンブリ現象。
- スペルバウンド
- 文字通り、魔法のように銀貨と銅貨が何度も変化します。
- カード・イン・キャンディボックス
- 手順の最後に、サインしたカードがキャンディの箱から出てきます
- アンシャフルド
- デックの横にペンで書いた殴り書きがありますが、初めは全く読めません。シャフルするたびにそれがどんどん形をなしていき、最後には観客の引いたカードが文字となって浮かび上がってきます。
- フォー・キング・サプライズ
- カード当てが何度も失敗したように見せかけて、最後には…!
- フリック
- コインを一瞬で移動させるオリジナルテクニック。
- スリー&スリー
- 「フリック」を使った、両手を全く触れさせないで行うコインズ・アクロス。
- フォーパート・トランスポジション
- テーブルに置いた銀貨と銅貨の位置が一瞬でビジュアルに入れ替わります。
- ゾーズ・アー・ジ・エーセス
- 観客のカードがエースの中から消えたかと思うと…。どんでん返しのあるマジック。
- スナッピング・ハーフ
- コインを指で二つにちぎる動きで、コインがどんどん増えていく軽快なマジック。
- MCAバニッシュ/チェンジ
- 複数枚のコインを消したり変化させたりするオリジナル技法。応用範囲広し。
- KIXバニッシュ
- テーブル上のコインをビジュアルに消したり変化させたりできる技法。
- $100カード・トゥ・ウォレット
- カード・トゥ・ウォレットにひねりを加えたクライマックス用マジック!
世界チャンピオンレベルのマジシャンが、実際の営業でクライアントにどのような演技をしているのか、見たいと思ったことはありませんか? しかも演技中に何を考え、何に気をつかい何に気を付けているかを知りたいと思ったことは?
はじめにお断りしておくと、このDVDにはマジックの解説はありません。収録されているのはポール・ガートナーが演じてきた様々な種類のショーのライブ映像と、その中で彼が何故このルーティンを選んだのか、何故このような構成にしたのか、演技中に何を気を付けているか、などを演技の映像に合わせて音声解説したものです。
しかしこれが、面白い! 一度でもマジックの現場で仕事をしたことがある人には分かると思いますが、非常にためになります。実際にお客さんにマジックを演じている人、また演じようと思っている人は、必ず見ておくべき内容です。
今までマジックの方法を解説したDVDはたくさんありましたが、演技の内面に即した知恵や経験、考え方に注力したものはありませんでした。マジックはタネを知って現象を完璧におこせるようになって、ようやく50点。残りの50点は演出や考え方、見せ方や経験などで埋める部分ですが、その大半がこのDVDでは語られています。
演技の種類もバリエーションに富んでおり、企業向けショー、劇場でのショー、プライベートパーティ、コメディクラブでの実際の演技風景が収録されています。また特典映像として、テレビ出演時の映像、コンベンションでのステージショー(ノーカット収録)なども収録しています。
すべてのパフォーマーにささげる一品です!
- トレードショー(音声コメント付き)
- シアターショー(音声コメント付き)
- プライベート・パーティ(音声コメント付き)
- コメディ・クラブ(音声コメント付き)
- テン・フィンガーズ・プロモーション・クリップ
- フェザーアクト(1978年)
- Mr.ロジャーの「ネイバーフッド」出演映像(1975年)