石田天海賞受賞、赤松 洋一の究極のペン・スルー・ダイスです。
赤松 洋一と言えば、ひとたびレクチャーを開けば、関西の重鎮たちがこぞって見に来る影の実力者です。何千というマジックを見て来た彼らでも、赤松さんの作品には純粋に驚き、解説を見て唸ります。想像を超えるエフェクト、それを可能にするシンプルな仕掛け。誰もがその才能に嫉妬します。
今回使用するのはペン、ダイス、筒。たったこれだけです。
シールにサインを書いてもらい、ダイスに貼り付けます。垂直に立てた筒の中にこのダイスを落とします。
途中、開いた穴からサイン入りのダイスが確実に落ちていることが見え、実際に下まで落ちていることを確認させられます。
ここまで筒の中にダイスを落としただけ。いたって普通の出来事で、何かが起こるようには思えません。
ところが開いた穴にペンを差し込み、筒を逆に傾けると、中でダイスがペンを貫通し反対側から現れます。もちろんダイスにはサインがあり、筒の中、ダイス、ペンともに何も無いことを見せられます。
これがほぼセルフ・ワーキングです。説明通りに行えば、自動で現象が起こります。
ノイズは生まれようがなく、ピュアな貫通がそのまま伝わります。さすが赤松洋一です。
製作に想像以上の労力と時間がかかります。担当スタッフが何度も心をくじかれ、ようやく少量のみ完成しました。
次回入荷は仕掛品を完成させる気力が出るか、別の解決法が見つかるかするまでありません。
究極のペン・スルー・ダイスをお楽しみください。